おもちゃを出した瞬間、目をきらっとさせて近づいてくる。その顔を見るだけで、こちらまで少しうれしくなります。

犬にとっておもちゃは、ただ暇をつぶすためのものというより、噛みたい気持ちを満たしたり、においを探したり、飼い主さんと一緒に遊んだりするための大切な道具です。

とはいえ、せっかく選んだのにあまり遊ばなかったり、すぐ壊れてしまったり、思ったよりサイズが合わなかったりすることもありますよね。

この記事では、犬のおもちゃを選ぶときに見ておきたい、遊び方、素材、大きさ、安全面の考え方を、いぬのしあわせ研究所の視点でまとめました。

おもちゃは犬の「したいこと」を受け止めるもの

犬がおもちゃで遊ぶ姿を見ていると、ただ楽しんでいるだけではなく、その子なりの「したいこと」が見えてくることがあります。

噛みたい子。追いかけたい子。引っぱりっこが好きな子。においを探すのが得意な子。ひとりでじっくり遊ぶより、人と一緒に遊ぶほうがうれしい子もいます。

どれが正解というより、その子の性格や年齢、体力、暮らし方によって、合うおもちゃは少しずつ変わっていきます。

だからこそ、おもちゃ選びは「人気だから」「かわいいから」だけで決めきらず、うちの子はどんな遊び方が好きかな、と見てあげるところから始めたいものです。

遊び方から考えてみる

犬のおもちゃには、いろいろなタイプがあります。

ボールのように追いかけるもの、ロープのように引っぱって遊ぶもの、噛むことを楽しむもの、ノーズワークのように探す時間を作れるもの。見た目は似ていても、犬にとっての楽しみ方はそれぞれ違います。

最初に考えたいのは、「このおもちゃで、どんな時間を作りたいか」です。

雨の日や暑い日でおさんぽが短くなるなら、室内でにおいを探せるおもちゃが助けになるかもしれません。こちらの手が少し空かない時間には、無理なく噛めるものがあると犬も落ち着いて過ごせることがあります。

一方で、飼い主さんと一緒に遊ぶ時間を作りたいなら、引っぱりっこや持ってこい遊びがしやすいものも楽しい選択肢です。おもちゃを選ぶ前に、使う場面を少し想像しておくと、候補が自然に絞れていきます。

実際のおもちゃを見るときも、オンラインストアの商品ページを眺めながら「これはひとり遊び向きかな」「これは一緒に遊ぶと楽しそう」と考えてみると、選ぶ時間まで少し楽しいものになります。

いろいろな遊び方ができるおもちゃ

Toys 販売ページ

素材や硬さは愛犬の口に合うものを

おもちゃは、犬が口にくわえたり、噛んだりするものです。

だからこそ、見た目だけでなく、素材や硬さも見ておきたいところ。

やわらかい布のおもちゃが好きな子もいれば、少し噛みごたえのあるものが好きな子もいます。小さな犬やシニア犬、歯に不安がある子には、硬すぎるものが負担になることもあるため、様子を見ながら選びたいですね。

反対に、噛む力が強い子には、すぐに破れやすいものだと誤飲につながる心配もあります。壊れにくさだけを重視するのではなく、愛犬の噛み方に合っているかを見てあげることが大切です。

新しい素材のおもちゃを使うときは、最初から長く遊ばせすぎず、そばで様子を見ながら試すと安心できます。

素材にもこだわったおもちゃ

Toys 販売ページ

大きさは「かわいい」より「くわえやすい」で見る

おもちゃを選んでいると、小さくてかわいいものや、写真映えするものに目が行くことがあります。

もちろん、飼い主さんが気に入るデザインも大事な楽しみのひとつ。ただ、犬にとっては、くわえやすいか、飲み込む心配がないか、遊んでいるときに扱いやすいかのほうが大切になります。

小さすぎるおもちゃは、犬の体格や遊び方によっては飲み込みの心配が出てきます。大きすぎるものは、くわえにくくてすぐに飽きてしまうこともあります。

「うちの子の口の大きさに合っているかな」「遊んでいるときに無理がなさそうかな」と見ておくと、選ぶ基準が少しはっきりしてきます。

気になるおもちゃがあるときは、おもちゃの一覧を見ながら、写真だけでなくサイズ感や使う場面も一緒に確認してみてください。

大きな子から小さな子まで楽しめるおもちゃ

Toys 販売ページ

ひとり遊びと一緒に遊ぶ時間を分けて考える

おもちゃには、犬がひとりで楽しみやすいものと、飼い主さんと一緒に遊ぶことで楽しさが増すものがあります。

ひとり遊び用のおもちゃは、犬が落ち着いて過ごしたい時間に役立ちます。雨の日や、こちらが家事をしている間など、少し待ってもらう場面にも使いやすい存在です。

一緒に遊ぶおもちゃは、コミュニケーションの時間を作ってくれます。引っぱりっこをしたり、投げたものを追いかけたり、できたことを一緒に喜んだり。短い時間でも、犬にとってはうれしい時間になることがあります。

どちらか一方だけでなく、暮らしの中に両方あると、おもちゃの役割も広がります。今日は一緒に遊ぶ日、今日は静かに探す日、というふうに使い分けられると、犬も飼い主さんも無理なく楽しめます。

出しっぱなしにしすぎないこともひとつの工夫

お気に入りのおもちゃは、ついずっと出しておきたくなります。

でも、いつも同じ場所に同じおもちゃがあると、犬によっては少しずつ新鮮さが薄れてしまうこともあります。

いくつかのおもちゃを日によって入れ替えたり、遊ぶ時間を決めたりすると、「今日はこれで遊べるんだ」という楽しみが生まれやすくなります。特別なことをしなくても、出し方を変えるだけで反応が変わる子もいます。

もちろん、安心材料としていつもそばに置いておきたいおもちゃがある子もいます。全部を片づける必要はありません。愛犬の様子を見ながら、ちょうどいい出し方を探していきたいですね。

いぬ研では暮らしになじむおもちゃを選んでいます

いぬのしあわせ研究所では、おもちゃを「かわいい雑貨」としてだけではなく、犬との暮らしを少し豊かにしてくれるものとして見ています。

犬が安心して遊べて、飼い主さんが気持ちよく部屋に置いておけるもの。作り手の考えや素材に納得できるかどうかも、選ぶときに大切にしています。

おもちゃは、犬にとっての楽しみであり、飼い主さんにとっても愛犬と向き合うきっかけになります。

「うちの子は、どんな遊び方が好きなんだろう」と考える時間そのものが、犬との暮らしをやさしくしてくれるのかもしれません。

いぬ研で選んでいるおもちゃは、オンラインストアでも紹介しています。気になるものがあれば、愛犬の遊び方を思い浮かべながら見てみてください。

まとめ

犬のおもちゃを選ぶときは、見た目のかわいさだけでなく、遊び方、素材や硬さ、大きさ、安全面を見ておくと選びやすくなります。

ひとりで楽しむ時間、一緒に遊ぶ時間、雨の日や暑い日の室内時間。どんな場面で使いたいかを考えると、愛犬に合うおもちゃが見つけやすくなります。

毎日のおもちゃ時間が、犬にとってもうれしく、飼い主さんにとってもほっとする時間になりますように。

いぬのしあわせ研究所では、犬にも人にも心地よいおもちゃや暮らしの道具を選んでいます。おもちゃ選びに迷ったら、オンラインストアも見てみてください。